おせちには大きく分けて冷凍おせちと冷蔵おせちの2種類が
あります。
冷凍おせちと冷蔵おせちでは、味や賞味期限、保存方法などが
異なりますが、正直どちらを選んだらいいのでしょうか?
冷凍おせちと冷蔵おせちのメリット・デメリットを比較します。
目次
冷凍おせちは解凍すると味が落ちるって本当?
冷凍おせちは解凍するとおいしくない、と以前は言われいましたが、
そのイメージが覆るほど、最近冷凍おせちの味はおいしくなっています。
冷凍おせちがおいしく頂ける秘密は、冷凍技術の飛躍的進歩によります。
現在冷凍おせちは、「急速冷凍」技術を使い冷凍されています。
それまでは「緩慢凍結(かんまんとうけつ)」といって、
最大氷結晶生成温度帯と呼ばれる「-1度~-5度」を緩やかに
通過することしかできず、これが冷凍おせちのドリップの出やすさの
原因になっていました。
ドリップが出やすいということは、おせちを解凍したときに
おいしくなくなってしまうということです。
しかし!
現在使われている「急速冷凍」技術では、最大氷結晶生成温度帯と
呼ばれる-1度~-5度を急速に通過して冷凍するため、
自然解凍をしてもドリップが出にくく、出来立てのおせちそのままを
冷凍できるようになったのです。
この急速冷凍技術のおかげで、冷凍おせちの味は冷蔵おせちに比べ、
まったくそん色なく、おいしく味わえるようになりました。
【参考記事】冷凍おせちVS冷蔵おせちその違いと選び方とは?
冷凍おせちの味は薄味でおいしい
今どきの冷凍おせちはドリップが出にくく、ほぼできたての状態で
味わうことができるようになったので、
味を濃くする必要がなく、素材の味を生かし、薄味に仕上げています。
また冷凍なので、保存料なども必要以上に使う必要がありませんので、
添加物の使用も少なく抑えられます。
冷凍おせちの保存は冷凍庫で
冷凍おせちが宅配便で届いたら、段ボール箱や外箱から出し、
食べるまで冷凍庫で保管します。
食べる1日前(24時間前)に冷凍庫から出し、
冷蔵庫(10度以下)で低温解凍します。
低温で解凍することによりドリップを出にくくし、
おいしくおせちを召し上がることができます。
冷蔵庫以外で解凍できる?
前述の通り、冷凍おせちの解凍方法は「冷蔵庫」が断然おすすめです。
低温でじっくり時間をかけて解凍することで、出来立ての味が再現できます。
早く解凍しようとして、暖かい室温に置いたり、電子レンジで温めるのはNG
です。
暖かい室温での解凍や電子レンジでの急速解凍はドリップが出やすくなり、
おせちがまずくなる原因になります。
また生ものの料理が傷みやすくなるため、食中毒の可能性も心配です。
電子レンジ解凍だと「解凍ムラ」ができやすく、生ものに火が通り過ぎたり、
料理によってはカラカラに乾燥したり、また金箔をあしらった料理
(黒豆など)などは火花が出ることも・・・
冷凍保存で賞味期限が長い
冷凍おせちは、冷凍庫に保管しておけば賞味期限を長く保つことができます。
だいたい1~2か月ほどの賞味期限のおせちが多くなっています。
ただし、家庭の冷凍庫ではドアの開閉回数が多くなると、
外気の影響を受け、霜が付きやすくなります。
霜が付くと食品の劣化が早まり、おせちの味が落ちてきますので、
賞味期限を待たずに早めに解凍して、食べきる方が良いと思います。
なお解凍後の賞味期限は、冷蔵おせちと同様に「1~2日ほど」
と短くなりますので、ご注意ください。
冷凍おせちのメリット・デメリット
冷凍おせちのメリットは、
賞味期限が長い。
薄味に仕上げており、味が濃くない。
重箱に盛り付け済みなので、解凍後すぐに食卓に出せる。
冷凍おせちのデメリットは、
食べるには解凍が必要。
食材によっては風味が少し落ちる場合も・・・
*風味が落ちると言っても、あまり気にならない程度です。
冷凍おせちはこんな方におすすめ
冷凍おせちは、
添加物が少ないおせちを選びたい方。
健康に気を遣っているのでおせちは薄味がいいという方。
好きな時に食べたいのでおせちを長期保存したい方。
などにおすすめです。
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冷蔵おせちのメリット・デメリット
冷蔵おせちは「生おせち」と呼ばれることもあり、宅配便で届いたら
開梱して、すぐに食卓に出して食べることができます。
解凍する手間がないのは、確かに楽ですよね~
他にも、冷蔵おせちの賞味期限や味、保存方法などを見ていきます。
冷蔵おせちの賞味期限はどれくらい?
冷蔵おせちの賞味期限は最短で2日、長くても4日ほどです。
おせちによって賞味期限の長さが異なるので、パッケージなどを
よく確認しましょう。
冷蔵おせちの味は濃い目?
冷蔵おせちは料理を傷みにくくする工夫として、味付けを濃い目に
仕上げていることが多いようです。
また保存料などを使用していることが多く、冷凍おせちに比べ添加物の
使用がどうしても多くなりがちです。
保存は冷蔵庫で
冷蔵おせちの保存はもちろん、冷蔵庫です。
ただし、おせちにいったん箸をつけて食べかけになったお料理は、
重箱から出して、別の容器に移し替えた方がいいでしょう。
取り箸を使ってお料理をめいめいが取り分けて食べたとしても、
食べかけのまま冷蔵庫で保管すると、雑菌の繁殖を招くことが
心配されます。
残った料理の中でも電子レンジ温められるもの(生もの以外)は、
レンジ加熱をしてから食べた方が良いでしょう。
生ものなどは残ってしまうと特に、食味期限内でも品質の劣化が
心配ですので、最初に食べきってしまうことをおすすめします。
真空パックの冷蔵おせちは盛り付けが必要
冷蔵おせちの中には、それぞれのお料理を真空パックに小分けして
あるものあります。
こうしたおせちは届いてから、重箱に盛り付けが必要です。
料理の分量や種類を確認して、人数分注文したつもりでも、
いざ手持ちの重箱に盛り付けてみると、思ったより中身が少なく、
スカスカになってしまうことも・・・
こうしたことも予想して、すき間を埋められるよう別途お料理を
用意しておくと、慌てずに済みます。
冷蔵おせちはこんな方におすすめ
冷蔵のおせちは、
届いたらすぐに食卓に出して食べたい方。
解凍するのが手間だと感じる方。
などにおすすめです。
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まとめ
冷凍おせちと冷蔵おせち、どちらを選ぶかはメリットデメリット両方比較し、
年末年始の予定と合わせて決めることになるでしょう。
どちらを選ぶにしても気を付けたいのは、おせちは常温に置くと
日持ちがせず傷みやすくなるという点です。
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