有機・低農薬野菜や無添加食品の宅配サービス
【らでぃっしゅぼーや】では、個性的で珍しい~野菜を
たくさん取り扱っています。
そうしたお野菜たちは「いと愛づらし名菜」(いとめづらしめいさい)
と呼ばれ、現在51種類がリストに入っています。
スーパーでは決して見かけることのない、
面白いユニークな野菜をご紹介します。
目次
いと愛づらし名菜とは?
昔からその地域にだけ根付いて栽培されてきた珍しい伝統野菜が
たくさんあります。
ただそうした野菜は栽培が難しかったり、収量が不安定だったりで、
広範囲に流通させにくいという側面があります。
希少な野菜を栽培し続けていくことはデメリットもあるものの、
一方で次世代へぜひ残していくべき価値の高いものでもあります。
らでぃっしゅぼーやでは2004年からそうした野菜を
【いと愛づらし名菜百選】としてリストアップし、
ホームページの中で紹介しています。
らでぃっしゅぼーやではただ野菜を消費者に届けるだけでなく、
隠れた名野菜をもっとたくさんの人に知ってもらいたいという
願いを込めて「いと愛づらし名菜百選」を選定しています。
選定基準がある
「いと愛づらし名菜百選」選定基準は、以下の通りです。
これまで見たことや食べたことがない珍しい野菜。
各地に伝わる伝統野菜。
形自体がおもしろく学術的重要性が高いと思われる野菜。
見たこともないような本当に面白い野菜がたくさんあるんですよ~
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いと愛づらし名菜百選の中から11選
「いと愛づらし名菜百選」にはリストアップされている野菜たちは、
51種類。(2025年7月現在)
野菜の各ページには、分類や生産地、特徴、保存方法、食べ方に加え、
「愛づらし度」として100点を満点に評価がつけられています。
「いと愛づらし名菜百選」の中から、一部をピックアップして
ご紹介します。
安納芋
安納芋(あんのういも)は、愛づらし度80点がついていますが、
その独特の食感や甘さで最近は人気の野菜となっています。

種子島で生産され、西之表市安納地区が発祥の地のさつまいもの一種です。
ねっとりとした食感で甘みが強く、見た目がゴロっとしているのが特長です。
以前は自家用にだけ栽培されていましたが、最近人気に火がついて、
市場に広く出回るようになりました。
農薬の散布を最小限に抑えたものは、虫食いの被害に遭いやすいため、
穴が空いて茶色くなっていたら、除去するといいですよ。
雲仙コブ高菜
雲仙コブ高菜は長崎県で栽培されている、高菜の一種です。

「愛づらし度」は何と100点。
茎のあたりにコブが突き出ているのが特徴です。
戦後、長崎県吾妻町の峰さんが引き揚げの際持ち帰ったことから
栽培が始まったそうです。
ピリッと辛みがあって、葉も茎も食べられます。
おひたしや炒め物にして食べることが多いようです。
賀茂なす
賀茂なすは京野菜の仲間で、コロンとした形が特徴です。

皮が薄くて肉質が緻密なので、煮物にしても形が崩れにくいなすです。
形が変わっているので、特別ななすなのかな?
と思われるかもしれませんが、
普通の茄子と同じように調理してかまいません。
輪切りにして軽く焼き、田楽味噌を塗った「なす田楽」にしてもおいしい。
紅芯大根(こうしんだいこん)
長崎県で採れる紅芯大根は、形はかぶのようにコロンとしていますが、
大根の一種で芯が赤いというユニークな大根です。

普通の大根と違い衝撃に大変弱く、すぐにひび割れてしまうため、
取扱いや栽培が難しい大根です。
サラダや浅漬けなど生で食べるのがおすすめの食べ方です。
火を通すと赤い色が消えてしまうので、色を残したい場合は
酢水に浸けたり酸味のあるたれで調理すると良いでしょう。
相模半白きゅうり
形は普通のきゅうりより丸っこく、半分が濃いグリーンで
もう半分が薄いグリーンの目を引くきゅうりが、
相模半白きゅうりです。

この面白いきゅうり、実は昭和2年に神奈川県農業試験場で開発されたもの。
寒い時期でも育ちやすく、昔は広く栽培されていたそうです。
相模半白きゅうりは皮が薄く、身が硬いので漬物にぴったりです。
独特の歯ごたえが楽しめそうです。^^
聖護院大根(しょうごいんだいこん)
大きくて丸い形の聖護院大根は、江戸の終わりに聖護院に住む
篤農家がもらいうけ採種したのが始まりです。

当時、京都府左京区聖護院の東地域で栽培されていた大根は
長いものが多かったのですが、短いものを種取り用に選び分けて
いくうちに、現在のような短い大根になっていったようです。
聖護院大根は肉質がきめ細やかで柔らかく、煮崩れしにくいという
特長があります。
よって煮炊きするには最適で、普通の大根より辛みも少なく上品な
甘さが味わえます。
食用菊
食用菊は山形県が生産量第1位で、「もってのほか」という
淡い紫色の品種が良く知られています。

食用菊を食べるのは山形県のほかに、わが新潟県もその地域です。
新潟県では「もってのほか」ではなく、「かきのもと」と呼ばれています。
日本全国見渡しても食用菊を食べるのはこの2県だけのようです。
食べ方としてはたっぷりのお湯に酢を少し入れてゆで、
冷ましてからおひたしや酢のものにするのが一般的です。
そうめん瓜(金糸瓜)
群馬県が産地のそうめん瓜(金糸瓜)はかぼちゃの一種で、
火が通るとそうめんのように果肉が細長くほぐれるため、
そう呼ばれています。

そうめん瓜は生では食べられないので、まず下茹でをします。
半分にカットとしたら中のワタと種を除去します。
5センチほどの輪切りにして皮ごと熱湯で茹でます。
果肉に対して皮がとても固いので、皮は食べられません。
和え物や汁の実、炒め物などがおすすめですが、
ユニークな食べ方としてパスタのように見立ててミートソースを
かけるのもおいしいです。
鰹菜
福岡は博多地方で昔から栽培されてきた鰹菜(かつおな)。

高菜の仲間で、煮るとかつおぶしに負けないほどのいいお味が出るので
鰹菜と呼ばれています。
別名「勝男菜」とも呼ばれ、地元では縁起のいい野菜として愛されています。
博多のお雑煮には欠かせない名わき役です。
カリフラワーロマネスコ
カリフラワーの一種で、とがった花蕾が塊のようにいくつもあるのが
カリフラワーロマネスコです。

ビタミンCなどビタミン類が豊富で、他にも鉄や食物繊維が豊富です。
食べ方としては、下茹で後水にさらさず、ざるなどに上げて冷まします。
ゆであがったものをそのまま食べてもおいしいですし、
シチューやカレーに入れても良し。いろいろな料理で楽しめます。
島にんじん
沖縄を代表する野菜・島にんじん、
地元では黄色い人参を意味する「チデーグニ」と呼ばれています。

今では日本でほとんど栽培されなくなった東洋種のにんじんで、
長さが30~40cmにも成長します。
普通の人参より柔らかく、甘みや香りがあるのが特長です。
カロテンが豊富なため、沖縄では古くから薬膳料理に利用されてきました。
煮物や炒め物など、普通の人参と同じように使えます。
【いと愛づらし名菜百選】はどうやって買うの?
近所のスーパーでは手に入らない、こんな珍しい野菜を食べてみたいと
思いませんか?
らでぃっしゅぼーやのいと愛づらし名菜は「おいしい定期便」(頒布会)
の中にある【いと愛づらし野菜セット】で買うことができます。

1セット(2~3品入り)税込み価格710円。
ただし、【いと愛づらし野菜セット】だけを注文すると送料が680円~980円
かかってしまいます。(地域によって異なる)
らでぃっしゅぼーやの野菜や食材に興味がある方は、
「定期宅配サービス」に入会して野菜と一緒にほかの商品も注文すると
送料を安く抑えることができて、とってもお得です。
こだわり食材入りおためしセットがある
いきなり定期宅配サービスに入るのはちょっと・・・
という方はまず、らでぃっしゅぼーやのおためしセットで
野菜をはじめとするこだわり食材を試してみませんか?

*日本全国送料無料。
*お試しから定期宅配ではありません。
*全額返金保証つき。
今なら「産地応援ふぞろい食材お試しセット」販売中です。
まとめ
有機・低農薬野菜の宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」では、
一般的な野菜の他にも希少で手に入りにくい野菜
【いと愛づらし名菜百選】も買うことができます。
ただ年中取り扱っているわけではないので、各野菜の旬の時期は
HPなどをチェックしましょう。
めずらしい野菜と言っても、食べ方は特に難しいわけではなく
茹でたり炒めたりと調理法もいたって簡単なものが多いですので、
興味がある方はぜひ試してみてくださいね!
(私のおすすめは、新潟の隠れた名菜・食用菊です^^)
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