お父さんが高齢で、家事が全くできない、料理ができない
という方も多いかもしれません。
お母さんが入院することになり、日々の食事などどうしたらいいのか困っている…
そんな方の毎日のご飯を調達する方法を考えます。
目次
高齢父の毎日の食事の調達方法
60代~70代以上の男性は、亭主関白でお茶すら自分で淹れることも
全くなかったため、料理をするなどまず考えられない、
と言う方が少なくありません。
食生活はひどい内容で、栄養バランスが偏り、もう見てはいられないほど…
お母さんが入院などで長期間家を空けることになれば、
自分の食事くらい自分で用意しなければならず、
かといって料理などする気になれない、何をどうやったらいいか全くわからない…
何十年も家事にノータッチできた方にとって、料理はもちろん食器洗いなど
食事の後片付けさえも億劫で、面倒くさいものではないでしょうか?
最初から食器洗いはしたくない、また食器洗いをやっていたとしても、
洗剤を切らしてしまった買い忘れてしまったといったタイミングで、
洗いものをする気がなくなりやめてしまうことも…
日々の食事を用意する方法として、
1.スーパーやコンビニで総菜や弁当を買って食べる。
2.娘が作り置きの冷凍おかずを作り、父へ送る。
3.冷凍の宅配弁当サービスを利用する。
4.生協などの食材宅配を利用する。
以下、一つずつ見ていきます。
スーパーやコンビニを利用
スーパーやコンビニで売っているお弁当や総菜を買って食べるのは、
一番手っ取り早い方法かもしれません。
買ってふたを開ければ、すぐに食べることができるので、確かに便利です。
ただ心配な点としてスーパーやコンビニの弁当は、
・塩分やカロリーが気になる
・毎日買うとお金がかかる
が挙げられます。
また、歩いていける距離にスーパーやコンビニがあればいいのですが、
田舎だと、車を運転しないと近くにお店がない場合もあります。
山間部では積雪量が多くなると、外に出るのも一苦労です。
親が高齢の場合、車の運転の問題もあります。
子ども側からすると「実は車の運転が心配だから車に乗らないで欲しい」
「お父さん、そろそろ免許を返納した方がいいかも?」
というケースも少なくありません。
娘が冷凍おかずを作り置きして送る
娘さんが自宅で冷凍のおかずを作り置きして、
お父さんへ送ってあげるというやり方もあります。
スーパーやコンビニのお弁当を買って食べてもらうより、
手づくりのおかずの方が安心感があるかもしれません。
今は「離れて暮らす親御さんへ送る作り置きおかず」のレシピ本も
たくさん出回っているので、参考にしてみてください。
このやり方は、娘さんにとって負担がかかるものになりそうです。
毎日のこととなるとかなり大変かと思いますので、
他の方法と併用してやっていくといいのかもしれません。
冷凍の宅配弁当を利用する
今は冷凍技術の発達で、栄養バランスに配慮した
おいしい冷凍の宅配弁当が通販で手に入ります。
野菜をたっぷり使い、栄養面ではもちろん見た目の彩りもきれいで、
食欲をそそる工夫がなされています。
また料理の種類は、和洋中とバリエーション豊富で飽きさせません。
味付けも塩分が多くならないよう、だしやスパイスを使って薄味で
おいしく仕上げています。
食べるときは電子レンジで温めるだけ、
ご飯はついていないことが多く、自分で用意することになります。
冷凍弁当のメーカーもさまざまありますが、1食当たり600円台と
お手頃価格なのも魅力です。
栄養や健康管理を考えるなら、高齢のお父さんにはコンビニ弁当よりも
冷凍弁当の方がよさそうです。
普段食事を作ってくれるお母さんが入院して不在の時、
持病があって食事制限が必要なお父さんは、
冷凍の制限食弁当を利用すると良いでしょう。
冷凍の宅配弁当は使い捨て容器なので、食器を洗ったり、
容器回収に出す必要はなく、燃やせるごみとして処分すればOKですので、
お父さんの家事負担も少ないですね。
食材宅配サービスを利用する
料理ができないお父さんにとって、一から買い物をして
食材を調理することは至難の業・・・でしょうか。
もしお父さんに料理を覚える気があれば、できないこともないかもしれませんね。
というのも生協などの食材宅配サービスでは、使い切り食材がセットになった
「ミールキット」が種類豊富に販売されているからです。
料理の超初心者でも、切る・煮る・焼く・混ぜるなどほんの1工程プラスするだけで、
すぐに料理が完成するものばかりです。
思っているよりもはるかに簡単に作れるので、
1つ2つ買って挑戦するのもいいかもしれません。
もしお父さんが興味を示すようなら、勧めてあげてください。
一番コスパがいいのは冷凍で届く宅配弁当
お母さんの不在時に、料理のできないお父さんが食事を調達する方法を
考えてみましたが、栄養面や健康管理、コスト、家事の負担などを考慮して、
一番コスパがいいと思われるのは、宅配便で届く冷凍弁当です。
毎日届くのではなく、7食1セットなどある程度まとまった数を注文し、
冷凍の宅配便で届けてもらい、自宅の冷凍庫にストックしておくやり方です。
好きな時に好きなだけ注文する「その都度購入」や、
継続的に届く「定期購入」など、自分に合った注文スタイルが選べます。
食べるときは電子レンジで温めるだけで、栄養バランスに配慮した
バラエティ豊かな食事が食べられるので、
留守にしているお母さんも安心されるのではないでしょうか?
ここでは冷凍弁当の人気宅配サービス、
「ニチレイフーズダイレクト」と「ウェルネスダイニング」
をご紹介します。
ニチレイ公式通販・ニチレイフーズダイレクト
冷凍食品のニチレイでは、公式通販サイト【ニチレイフーズダイレクト】
を運営しており、ニチレイ独自の冷凍技術を生かした冷凍弁当を
種類豊富に販売しています。
ニチレイフーズダイレクトの一番人気のお弁当が、ヘルシーで美味しい
と評判の「気くばり御膳」です。
毎日の塩分・カロリーコントロールを無理なくサポート、
和・洋・中の多彩なメニューのラインナップで、
飽きずに続けられる冷凍のおかずセットが人気です。
初めての方には「気くばり御膳おためし4食セット」をご用意しています。
お味見がてらが取り寄せしてみませんか?
【気くばり御膳おためしセット・詳細】
塩分 | 1.7g(4食セット平均) |
---|---|
カロリー | 222キロカロリー |
内容 | 主菜1品と副菜4品のセット |
料金 | 4食セット 3,300円(税込み)送料無料 |
配送頻度 | その都度注文のほかに、定期的に購入する「定期購入」も可能。
週1回など、お好みに合わせて注文できます。 |
支払方法 | クレジットカード・代金引換・PayPay・NP後払い |
ウェルネスダイニングの気配り宅配食
持病で食事制限のあるお父さんには、ウェルネスダイニングがおすすめです。
ウェルネスダイニングは、糖尿病や腎臓病、高血圧など生活習慣病で、
食事制限が必要な方向けの管理栄養士監修の4種類の健康食を
製造・販売している通販サイトです。
1食で主菜1品+副菜3品の調理済みおかずが入った冷凍弁当を、
7食1セットからまとめて注文できます。
食べるときは電子レンジで温めるだけでOK。
ウェルネスダイニングの気配り宅配食にはおためしセットはありませんが、
初めての方は7食セット・14食セット・21食セットそれぞれ、
送料無料でお取り寄せできます。
またウェルネスダイニングでは管理栄養士が常駐しているので、
お父さんの持病や食事について
わからないことがあれば教えてもらうこともできます。
【ウェルネスダイニング気配り宅配食・詳細】
種類 | ・糖質&カロリー制限気配り宅配食
・たんぱく&塩分調整気配り宅配食 ・塩分制限気配り宅配食 ・健康応援気配り宅配食 |
---|---|
内容 | 主菜1品と副菜3品のセット |
料金(7食セット) | ・糖質&カロリー制限気配り宅配食 税込み5,076円
・たんぱく&塩分調整気配り宅配食 税込み5,346円 ・塩分制限気配り宅配食 税込み5,022円 ・栄養バランス気配り宅配食 税込み4,860円 いずれも初回限定で送料無料! |
配送頻度 | その都度注文のほかに、定期的に購入する「定期お届け」も可能。 週1回など、お好みに合わせて注文できます。 |
支払方法 | 郵便局・コンビニ後払い、代金引換、クレジットカード、AmazonPay |
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