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料理と栄養

【疲れていると甘いものが欲しくなるのはなぜ?】甘いものが食べたいとき足りない栄養はたんぱく質

「疲れていると甘いものが欲しくなる」

ということはありませんか?

実は甘いものが食べたいときは「ある栄養が足りない」という

体からのサインなのです。

足りない栄養とはズバリ「たんぱく質」、そしてその他にも

不足している栄養があります。

甘いものが食べたい時はたんぱく質不足

スイーツが無性に食べたくなる時、

それは体がエネルギー不足に陥っていることが考えられます。

よって糖質の多い食べ物よりは、エネルギー源となるタンパク質や脂質を

バランスよく摂取した方が良いでしょう。

 

疲労感を感じているときはまさに、たんぱく質を体が欲している状態。

また筋肉を作る能力が低下していることも。

肉や魚、卵、大豆製品、乳製品などをしっかり食べたいものです。

甘いものへの欲求はストレスも関係!?

甘いものが欲しい時は疲れと同時に、ストレスも感じていることが

多いようです。

 

精神的にストレスを感じていると、神経伝達物質の「セロトニン」の生成

が低下していると考えられます。

セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神を安定させる働きがあります。

セロトニンが不足していてストレスを感じ、リラックスしたいために

甘いものが食べたくなるというわけです。

 

セロトニンの原料となるのは、トリプトファンという必須アミノ酸です。

トリプトファンは乳製品や大豆製品などに多く含まれていますので、

「ストレスが溜まっているかな?」と感じたら意識的に摂取しましょう。

たんぱく質以外にも足りない栄養がある

疲労やストレスを感じているとき、たんぱく質以外にも足りない栄養が

いくつかあって、

●マグネシウム

●鉄分

●ビタミンC

●ビタミンB群

●クロム

などが挙げられます。

一つずつ見ていきましょう~~~~

マグネシウム

マグネシウムは体に栄養素を運んだり、筋肉の緊張を和らげる働きが

あるミネラルの一種です。

疲れや緊張感を感じているとき、もしかしたらマグネシウムが足りない

状態かもしれません。

 

特に「チョコレートが食べたい時」は、マグネシウム不足の可能性大

と言われています。

チョコレートが無性に食べたいときはマグネシウム不足かも?

 

というのもチョコレートの原料であるカカオにはマグネシウムが豊富に

含まれており、チョコレートを食べることで体がマグネシウム不足を

補おうとしていると考えられています。

マグネシウムはナッツや海藻、ホウレンソウなどに豊富に含まれています。

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鉄分

体内での血の量が不足しているときは鉄分不足であり、甘いものが

欲しくなることがあります。

 

鉄分が不足しているということは同時に、エネルギー不足にもなっています。

鉄分とエネルギーをしっかり補うため、赤身の肉や魚介類を食べるのがおすすめです。

 

また甘いものがやめられないときは、鉄分が豊富なあんずやイチジク、プルーン

などのドライフルーツや、高カカオチョコなどを食べるとよさそうです。

ビタミンC

甘いものが食べたいときはビタミンC不足ともいわれています。

 

ビタミンCは活性酸素の発生を体内で抑えたり、疲労回復や免疫機能

に重要な役割を果たしています。

疲れている時や体調が悪い時は体内でビタミンCが不足していることがあり、

脳がビタミンCを求めて、「甘いものが食べたい」とサインを出すことがあります。

ビタミンC豊富なフルーツ。

 

こんな時のビタミンC補給には、甘さも一緒に味わえるフルーツを食べるのが

おすすめです。

ビタミンB群

ビタミンB群は前述の「セロトニン」生成を助ける働きを持ちます。

ビタミンB群が不足しセロトニン生成がうまくいかないと、

リラックス効果を求めて脳が甘いものを欲して体に指示を出します。

 

ビタミンB群は豚肉をはじめとするお肉や、まぐろ、かつお、さば、鮭、

ブリなどの魚、卵、乳製品などに多く含まれています。

クロム

クロムはミネラルの一種でインスリンの働きを助け、血糖値や脂質代謝に

関わる必須ミネラルです。

 

クロムが不足するとインスリンの働きが鈍り、体内の糖利用効果が低下し、

エネルギー不足に陥り甘いものが食べたくなる、ということが考えられます。

 

クロムはあおさ、バジル、あおのり、パセリ、チョコレート、魚介類、

肉類、豆類など、いろいろな食材に含まれています。

参考記事:無性に○○が食べたいときの原因一覧ーマイナビコメディカル

甘いものが食べたくなる原因

甘いものが食べたくなる原因は疲労感やストレスだけではありません。

他にも

●睡眠不足

●女性ホルモン

などの影響もあります。

睡眠不足

睡眠不足になると、食欲を増進させるホルモン「グレリン」の分泌が増えるほか、

満腹感をもたらす「レプチン」というホルモンが低下し、

甘いものが食べたくなることがあります。

寝不足で甘いものが欲しくなる時が。

 

また睡眠不足は脳の食の嗜好判断する働きを抑制するため、

簡単にエネルギー補給できる甘いものを食べようとして、

体がスイーツなどを欲してしまいます。

女性ホルモン

生理前に甘いものが食べたくなることはありませんか?

生理前は女性ホルモンの一種「プロゲステロン」の分泌が増加し、

ホルモンバランスが乱れやすくなるほか、食欲も増進します。

 

また生理前はセロトニンの分泌が減少して精神的に不安定になるため、

気持ちを落ち着かせようとして体が甘いものを求めてしまうことがあります。

 

参考記事:甘いものが無性に食べたい理由ーcellavie

閉経後甘いものが食べたくなる

閉経後は女性ホルモンのバランスや自律神経が乱れ、イライラしやすくなります。

よってストレスを感じて甘いものを食べようとする傾向があります。

 

また閉経後は女性ホルモンの一種・エストロゲンが減少し、食欲を抑える働きが

低下してしまいます。

これにより食欲が増して、ついつい食べたいものを食べ過ぎてしまうことがあります。

まとめ

甘いものが食べたい時は体が疲れている、ストレスを感じているときが

多いようです。

そんな時は甘いケーキやジュースよりは、たんぱく質を補える食材を

食べた方がいいかもしれません。

ただどうしても甘いものが食べたい場合は我慢せず、食べてOK。

ドライフルーツや高カカオチョコなどがおすすめです。

またヨーグルトなどと一緒に楽しむと栄養補給になりますね^^

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