新潟の暑い夏においしい!高齢者におすすめのそうめんの食べ方をご紹介します。
暑い夏、高齢者は特に食欲が落ちやすく、食事が思うように取れなくなると体力低下を招き、
夏バテから風邪をひきやすくなったり、熱中症にかかることも。
普段から食が細い方は、特に夏の食事には気を使いたいものです。
のど越しの良いそうめんは夏に高齢者が食べやすい食事
夏に特に喜ばれるのが、のど越しの良い食べ物です。
冷ややっこやもずくなどの海藻、寒天寄せなど冷たくてツルンとした食べ物は色々ありますが、
主食となるのがそうめんなどの麺類です。
素麺は特に茹で時間が2~3分と比較的短く、暑いキッチンでもささっと作れるので、
夏の食事作りの強い味方です。
ただ素麺を食べる際に気をつけたいのが、そうめんとネギやみょうがなどの薬味だけで食べることです。
そうめんだけでは栄養不足になってしまうので、そうめんプラスたんぱく質・野菜が一緒に一皿で摂れるよう工夫して調理するとよいでしょう。
トッピングするだけで栄養バランスの良いそうめんの食べ方
レシピと言うほどでもないのですが、私のおすすめはゆでたそうめんをお皿に盛り、
具材をトッピングする一皿メニューです。
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炒めたひき肉や刻んだきゅうりを載せた「冷やしぶっかけ風そうめん」
野菜なら、きゅうりやみょうが、レタスの千切りやトマトの角切り、ミニトマト、ねぎなど、
生食で食べられる野菜なら、刻むだけなので手間なしです。
あとはゆで卵や薄焼き卵、千切りのハム、焼き豚、サラダチキン、ツナなど肉や魚、卵の「たんぱく質」を載せて、ストレートタイプのめんつゆを適宜かけるだけ。
冷やし中華のような、ぶっかけうどんのような感覚でいただけます。
お好みでレシピは無限大!
かんたんに作れるそうめんメニュー集
最近人気のサバ缶を載せて、冷や汁風にしていただくのもおいしい。
ナスやピーマン、オクラ、ズッキーニ、トマトなどの夏野菜を炒め、サラダチキンを合わせた冷麺風。
キュウリやトマトなどを合わせたそうめんサラダ。
チャーシューなどを載せラーメン風に仕立てた、変わりそうめんもおいしい~。
冷たいそうめんは体が冷えるからちょっと、と言う方はにゅうめんやラーメン風にして食べてもおすすめです。
どのそうめんがおいしいの?おすすめのそうめん

そうめんには産地別にいろいろなそうめんがあります。
奈良の三輪そうめん、兵庫の揖保の糸、兵庫播州の華色そうめん、香川の讃岐そうめん、小豆島そうめんなどが、よく知られています。
どれも昔からの名産地で作られるそうめんですので、おいしいというのは間違いないと思いますので、
選ぶのはお好みで、と言うことになりそうです。
私は個人的には、揖保乃糸が好きです。
細くてコシがあって、のど越しが良いそうめんです。
冷たいそうめんでも、温かいにゅうめんでも、どちらにしてもおいしくいただけます。


