食事宅配サービスの介護保険適用は自治体によって違う
食事宅配サービスには、現在住んでいる市町村が運営する食事宅配サービスと、民間業者が運営する食事宅配サービスの2つがあります。
市町村が提供する配食サービスが介護保険に適用されるかどうかは、各自治体によって異なります。
自治体によっては、非課税世帯に補助金を出す市町村もあるようです。
市町村の食事サービスを利用したい場合は、福祉課など担当部署に問い合わせてみましょう。
民間業者の食事宅配サービスを利用する場合は、包括支援センターに問い合わせてみましょう。
訪問介護と食事宅配サービス
訪問介護サービスの中には、食事宅配サービスが付いていることがあります。
しかし利用するための条件が厳しく、
1.介護の必要な方の要支援認定度で、利用料金や回数が異なる
2.要支援認定の人が、心身ともに健康状態に問題ない家族と同居している場合は、利用できない。
また自治体によっては、ヘルパーさんに手伝ってもらい一緒に要介護者の分の食事というサポートしか受けられない場合もあります。
配食について気になることがあれば、デイサービスなどお世話になっている介護施設に問い合わせてみましょう。
要支援認定の方の食事は、市町村の配食サービスや、民間の食事宅配業者、
ヘルパーさんと一緒に食事作り、デイサービスやデイケアセンターでの食事など、
いろいろな方法を組み合わせて、利用することができます。


